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第28回 「いいお医者さんネット」ニュースレター 5月8日号 |
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竹村雅至先生 ごあいさつメッセージ
中山久仁子先生 「ゆめげんクリニックプロジェクトについて」
いつもいいお医者さんネットをご覧いただき、ありがとうございます。
ここ数日は、新聞やニュースなどで新型インフルエンザについてさかんに報道されています。なかにはゴールデンウィーク中に海外旅行へ行かれたり、海外から戻られた方が身近にいらっしゃったり、という環境にあって不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。当サイトでも先日臨時号を配信させていただきました。WHOのパンデミック警戒レベルは、臨時号を出した日にフェイズ5に引き上げられ、今もそのままです。世界で毎日新たな感染者が報告されている状況ですが、先日の吉田穂波先生からのメッセージにもありましたように、信頼できる情報源をもち、ワイドショーなどに惑わされて混乱しないようにしたいと思います。
英語ではありますが、吉田先生からご紹介いただきましたサイトを付記しておきます。
◇新型インフルエンザ情報サイト(英語)
http://www.publichealthlaw.net/Projects/swinefluphl.php
http://www.hsph.harvard.edu/hcphp/information-on-swine-influenza/
http://www.who.int/en/
http://www2.cdc.gov/phlp/index.asp
日本語では感染症情報センターのサイトや厚生労働省のサイトなどに最新情報が掲載されています。併せて参考になさってください。
◇新型インフルエンザ情報サイト(日本語)
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html (感染症情報センター)
http://www-bm.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/index.html (厚生労働省)
また、今回コラムを掲載してくださっている中山久仁子先生より、厚生労働省が作成したビデオをご紹介いただきましたのでこちらもぜひご覧ください。
中山先生からのメッセージ
「以下のサイトは、一般の方にわかりやすく説明するため、厚労省が作成したビデオですが、新型インフルエンザ対策において、一人ひとりが正しい知識を持ち、適切な行動をとることが大切なので、このような簡単で分かりやすいものもいいのではないかなと思いましたのでご紹介します。」
◇新型インフルエンザから身を守るために知っておきたい感染予防策(ビデオ)
http://www.youtube.com/watch?v=WNQ7Y9d4D4k&feature=channel
◇新型インフルエンザの発生に備える(ビデオ)
*
新型インフルエンザ対策の基本と、誰もがいまから取り組める予防のためのポイントをまとめています。
http://www.youtube.com/watch?v=fh4SB_mcEo8&feature=channel
さて、先週は大阪市立総合医療センター消化器外科の竹村雅至先生のホームページが公開されました。患者さんの身体に負担の少ない、腹腔鏡下手術に大変熱心な先生です。竹村先生ご本人からメッセージを頂いておりますので、ご紹介させてください。
なお、今回のニュースレターでは、管理栄養士の金本りつ子先生のコラムは都合によりお休みとさせていただきます。次回(5/22号)から再開させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
大阪市立総合医療センター消化器外科の竹村雅至です。
消化器外科のなかでも上部消化管の癌いわゆる食道癌・胃癌に対する外科治療を専門にしています。上部消化管癌でも食道癌を専門にするグループに属しているため、食道癌の治療に関しては研修終了後より一貫して携わっています。また、最近では胃癌に対しての腹腔鏡下手術も行っています。
患者さんに及ぼす手術の影響を少なくすることで早期の回復を得たり、傷を小さくすることで手術後の傷の痛みを軽減したりすることを目的に、消化管癌の治療に内視鏡外科手術(鏡視下手術)が普及してきています。消化管癌に対する鏡視下手術といえば一般的には胃癌・大腸癌に対する腹腔鏡下手術を指すことが多いですが、我々は食道癌に対しても約10年前から鏡視下手術(胸腔鏡下食道切除術)を行ってきました。食道癌に対する手術は以前から患者さんに与える影響が非常に大きく、しかも手術後の合併症が多いことで知られており、これに鏡視下手術を導入することは非常にメリットのあることと思われます。しかし、食道癌に対しての鏡視下手術は技術的に他の鏡視下手術と比較してもやや難しく、しかも施設ごとの症例数が少ないこともあり、まだ十分に普及しておらず限られた施設で行われているのが現状です。このため我々は胸腔鏡下食道切除術の普及と安全性向上を目指して、器具の改良・開発を行ったり、手術手技を定型化したりなど様々な工夫を行ってきました。さらに、胸腔鏡下食道切除術が患者さんに与える影響を測定し、従来の右開胸による食道癌手術(右胸に約30cmの傷ができる)と比較した場合の低侵襲性などを検討してきました。これらの努力により、胸腔鏡下食道切除術を行う施設は次第に増加してきていますが、まだまだ十分ではなく引き続き今後も食道癌に対する鏡視下手術の普及に努めたいと思っています。
鏡視下手術は症例数が多く、常時同じ手術を行える施設では手術が定型化し術後の状態も安定し、患者さんにとって非常にメリットのある手術であると思われます。ただ、症例数が少ない施設で導入した場合には、手技の安定化や技術の向上に時間がかかり、一回の手術にかかる時間も短縮せず結局患者さんに与える影響が大きくなり、鏡視下手術によるメリットは失われてしまうことが問題です。確かに鏡視下手術は利点も多いですが、各癌に対してのガイドラインに掲載されているように、鏡視下手術の適応は現在でも限定されており、臨床的に評価が定まらない状態でやみくもに適応を広げることは患者さんにとってメリットはなく、我々も慎重に対応する必要があると考えています。
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◆竹村雅至先生のホームページ http://www.e-oishasan.net/doctors_site/takemura/
皆さんはじめまして。中山久仁子です。
今回からこのメーリングリストで、私たちの進めている「ゆめげんクリニックプロジェクト」についてご紹介させていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。
「ゆめげんクリニック」は、「みんなの夢が実現するクリニック」の略で、英語では、「The Clinic for our Dream comes true(通称:ドリカム・クリニック)」といいます。
皆さんの夢は何でしょうか。
「家族と幸せに暮らしたい」
「仕事をがんばって、社長になりたい」
「世界一周旅行した」
人それぞれ、夢は人の数だけあると思います。
そして、その夢を実現するためには、皆さんが健康であることが大切ですね。
私たちは、皆さんの健康をサポートするために、
・そこに集まると、心もからだも自然と元気になる・・・
・地域のみんなが集まって、よりよい医療のためにワイワイ話をしている・・・
・地域の医療と生活に根ざしつつ、世界ともつながっている・・・
そういうクリニックを作りたいと思って活動しています。
クリニックでは、かかりつけ医としてのいわゆる西洋医学の治療もしっかり行いますが、それだけでなく、代替医療と呼ばれる漢方や鍼灸、ホメオパシーやアロマセラピーなど、皆さんの心と体に合ったケアを行い、病気にならない体つくりのお手伝いをする予定です。
また、患者さんを中心として、患者さんの家族や住んでいる地域の健康増進のために医師、看護師だけでなく他職種とも連携していきます。
場所は愛知県内、2011年開業を目標に準備しております。私たちの活動が、日本の医療を良い方向へと導く一石となればという思いで活動していますので、愛知県の方もそうでない方も、「こういう医療がそばにあったらいいな」というご意見、ご要望がありましたらどうぞお寄せください。
次号からは、もう少し詳しい内容をお届けする予定ですので、どうぞよろしくお願いします。
中山久仁子
(医学博士、(有)メファ・マネジメント 取締役、亀田ファミリークリニック館山医師)
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ゆめげんクリニック:http://jin-i.com/yumegen
ゆめげんクリニック・プロジェクトメールマガジン:http://jin-i.com/yumegen/back-issues
有限会社 メファ・マネジメント:http://mefa.jp/
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次回は5月22日に発行予定です。
ご質問などは随時受け付けておりますので、どんなことでもお気軽にご連絡ください。また、患者さんご自身が体験されたことをメッセージとしてサイトから発信してくだされば、さらに多くの患者さんのためになると確信しています。ご投稿お待ち申しあげております。
平成21年5月8日
キュアグレーズ株式会社



