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ヘルニアの症状と治療
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■ヘルニアの症状

一般に、ヘルニアは狭いところから、臓器などが本来あるべき場所から外へ出た状態をいいます。
腰痛の場合、ヘルニアというと坐骨神経痛です。
足に伸びる神経や腰から出ている神経を髄核が圧迫すると、足がしびれて腰が痛くなります。
急性腰痛の場合は一週間ぐらい安静にしていれば痛みが治まることが殆どですが、
足がしびれるような場合は治療に時間がかかり、 さらに麻痺がおきたら非常に治りにくくなりますので、診断と治療を慎重にする必要があります。

■ヘルニアの予防

腰に過度にストレスをかけると腰が痛みますので、重量挙げの選手は必ずベルトをして競技をおこないます。
腰は椎間板という、大根を輪切りにしたような背骨でできていて、腰椎、椎体の間に上下の椎間板があり衝撃を吸収する役割をしています。
腰の動きはピエロの玉乗りを想像してもらうとわかりやすいと思いますが、ピエロが玉乗りを上手にすると球がうまく動くように、椎間板もうまく作用します。
また、腰には髄核というものがあり、それを取り囲んでいる繊維が破綻すると中の髄核が外に出てきます。
例えばあんぱんの餡が外へ出てくるように、髄核が神経のそばへ出てくると足や腰が痛くなります。
多くの腰痛は繊維輪というあんぱんの餡を中へ閉じ込めているまわりの組織が傷ついて痛みをおこすもので 急性の腰痛であれば2〜3日安静にしていれば治るのですが、髄核が神経を圧迫して起こる痛みは長期的に続きますので根本的な治療が必要となります。