岡山大学病院ではてんかんセンターを2014年に開設しました。
てんかんの治療は内科的治療と外科的治療を共同で行う必要があります。
岡山大学病院のてんかんセンターでは、小児神経科、脳神経外科、神経内科、精神神経科、放射線科、救命救急センター、薬剤部などが共同で患者さんの治療に当たっています。これらの共同診療により、てんかんの治療成績も良好になってきています。

また、てんかんの治療では、現在新しい治療法として、首のところにある迷走神経に電気刺激をすると、てんかんの起こる頻度が下がるということが分かってきました。
てんかんセンターではこういった新しい治療にも取り組んでいます。