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新田 順一 先生

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不整脈の治療

不整脈の治療

良性の場合は薬剤投与を含めて治療をせず、放置するほうが良いケースもあります。したがって、治療を要さない場合もありますし、カテーテルアブレーションという外科的治療よりも低侵襲な治療をお勧めする場合もあります。
薬を飲んで不整脈を抑える方法もありますが、不整脈を抑える薬は本来の脈拍を遅くしたり、心臓の動きを抑制したりすることがあり、長期間内服してよいものではありません。
不整脈の種類によって治療は異なります。

下の部屋(心室性)から出るような不整脈は突然死につながる悪性の場合があります。
発症時に止められないと突然死してしまう悪性の不整脈は、カテーテル治療や抗不整脈薬などの薬物治療だけではなく、植込み型除細動器という器械を体に入れる治療を行うことがあります。

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