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治療

生物学的製剤:リウマチの治療法

関節リウマチの炎症や痛み・腫れ、そして骨や軟骨などの関節破壊を引き起こす原因となる物質(サイトカイン)を抑えることにより、その効果を発揮します。

本薬剤には、TNF阻害薬のインフリキシマブ(レミケード)、エタネルセプト(エンブレル)、アダリムマブ(ヒュミラ)、そして、インターロイキン(IL-6)阻害療法のトシリズマブ(アクテムラ)の4種類があります。

本薬剤の主なメリットには、以下が考えられます。

 関節破壊が食い止められること
 痛みや腫れ、こわばりの自覚症状の軽減が期待できること
 ステロイド剤減量が期待できること など

本薬剤の登場以降、7~8割の患者さまで寛解導入が可能になりました。 また、年齢や羅病期間に関わらず、患者さん個々の症状の程度において、症状が改善しています。

本薬剤を選択する際に、薬剤の半減期の長短も考慮に入れて決めています。

副作用には十分に配慮しています。

 薬剤投与前のメディカルチェックの徹底
 高齢者への肺炎球菌ワクチン接種の推奨
 感染リスクの高い患者さんへの投与を避ける
 その他、投与開始後の密接なケアと注意深い観察も行う など


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