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椎間板ヘルニアとは?

腰部脊柱狭窄症とは?

変性性頚椎病変とは?

内視鏡レーザー除圧術

顕微鏡下ヘルニア摘出術

顕微鏡下部分椎弓切除術

腰椎固定術

脊髄電気刺激療法



椎間板ヘルニアとは?

椎間板は、腰椎の間にあり、繊維輪と呼ばれる周辺の硬い部分と高い圧を持った中心部分とからできています。
繊維の部分が弱くなると椎間板がふくれて、神経を圧迫して腰痛と坐骨神経痛を発生します。椎間板が神経に向かってふくれることを椎間板ヘルニアといいます。
私は、毎日多くの方から椎間板ヘルニアを心配するメールを頂きます。不治の病のように感じておられますが、ヘルニアで一生悩むことはありません。

図1
図1

診断法

椎間板ヘルニアは、MRIという磁気を利用した画像診断で簡単に診断できます(図2)。

図2
図2

治療法

1.レーザー治療
ヘルニアが靭帯に囲まれて椎間板内圧が高いヘルニアレーザーによる除圧効果が期待できる方に向いています。
また、ヘルニアが靭帯を破って椎間板内圧が低く、本来なら全身麻酔で顕微鏡下ヘルニア摘出術の適用ですが、次のような特殊な事情のある患者さんには試みる価値がある場合があります。

  • 麻酔、手術が怖い
  • 心臓、肺が悪くて全身麻酔、手術に耐えられない
  • 糖尿病、高血圧、ぜんそくの方
  •  
    2.顕微鏡下ヘルニア摘出術
    顕微鏡による腰椎椎間板ヘルニアの小侵襲手術で、どんなタイプのヘルニアの患者さんにも適応します。
    入院は、1〜2週間ですみ、傷口は2〜3cm、当院では全て顕微鏡下で行います。
    図3
    図3

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