椎間板は、腰椎の間にあり、繊維輪と呼ばれる周辺の硬い部分と高い圧を持った中心部分とからできています。 繊維の部分が弱くなると椎間板がふくれて、神経を圧迫して腰痛と坐骨神経痛を発生します。椎間板が神経に向かってふくれることを椎間板ヘルニアといいます。私は、毎日多くの方から椎間板ヘルニアを心配するメールを頂きます。不治の病のように感じておられますが、ヘルニアで一生悩むことはありません。
椎間板ヘルニアは、MRIという磁気を利用した画像診断で簡単に診断できます(図2)。
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