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脊髄電気刺激療法



脊髄電気刺激療法

この治療法は、脊髄に弱い電気を流し、その刺激で痛みを和らげる方法です。
この治療は、日本では平成10年に厚生労働省より承認されており、現在までに約1500人以上の患者さんに使用されております。
電気刺激を発生させる装置(パルス発生器)と、その刺激を脊髄へ送るリードを体内に植込みます。


対象となる患者さん

固定術後、痛みがとれない場合や手術を受けたくない患者さまには最適な療法です。


■パルス発生器(IPG)
電気回路と電池が内臓されており、治療用電気刺激を発生させます。
ペースメーカーと同じ位の大きさ(52mm×60mm×10mm)で、腹部に植込まれます。
電池寿命は、治療に必要とされる刺激頻度により異なりますが、通常の使用で約5年間持ちます。
電池を交換するためには、新しいパルス発生器に交換する必要があります。
その際には、再度簡単な手術が必要となります。

■リード
リードとは、パルス発生器からの治療刺激を脊髄に送る導線のことを指し、体内に植込むもので、脊髄を保護している膜の外に植込まれます。
絶縁被覆材に、柔らかい材質(ポリウレタン)を使用しているため、 背中に入れても不快感がなく、捩れにくくできています。

図1

図1