インスリン注射の量が多すぎたり、インスリンを注射したにも関わらず食事ができなかったりして低血糖になるケースもあります。
しかし、患者さんご自身がしっかり食事や運動のタイミングを考え、医師も注意してインスリン注射を指導していますから、インスリンを打つことにより低血糖になるというものではありません。
インスリン注射によって生活が制限されると考える患者さんもいますが、決してそんなことはありません。旅行も問題なく行く事ができますし、海外旅行で時差があった場合も多くの方々は全く平気です。 また、程度にはよりますが、インスリンを注射したからといって、夕食の時の僅かなアルコールを禁止しなければいけないというわけではありません。ただし、インスリンを注射している方が大量のアルコールを飲みますと、思わぬ低血糖になったりすることもありえますので。深酒には注意しなければいけません。
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