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粥川裕平

患者さんへのメッセージ

不眠症に限らず睡眠障害あるいは心の病を持っている方たちと日々接していますが、皆さん、どんなに辛い時があっても、死にたくなっても、自殺をしないように、生き続けてほしいと思います。
3.11の東日本大震災後に、多くの方が自殺をしていますし、就職難で就職活動が上手くいかなくて自殺をする方が4年前と比べると2.5倍くらい増えています。
しかし、どんな苦境にあっても、どんな重い病になっても、決して自ら死を選ぶことをしないでください。

生き続けることで新しい医学の進歩の恩恵を受けることが可能になるかもしれない。
ですから希望を絶やさずに、病を持っていても四六時中病と闘わなければいけないのだと苦しまないで、映画を見に行ったり、綺麗な桜が咲いたら花見をしたりして病のことを忘れるような時間をもつようにしてください。


私がなぜ精神科医になったか、医師としてのやりがいについてなどお話しています。

※画像クリックで、ドクターの紹介映像をご覧いただくことができます。