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Dr.Yasuteru Kondo’s
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近藤 泰輝先生

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肝臓がんの内科的治療

肝臓がんの治療について

肝臓がんの大半を占める肝細胞がんは国内で発症率の高いがんです。C型肝炎ウイルスとB型肝炎ウイルスに起因するものが多いと言われていますが、最近では、脂肪性肝障害に起因する肝細胞がんが増加傾向にあります。肝細胞がんは根治が可能であり、様々な治療の組み合わせでよりよい結果を得ることができます。
当院では肝炎から肝硬変、肝がんという疾患進展の流れの中で、いずれのポイントにおいても切れ目なく最新治療が可能です。

肝臓がんの内科的治療方法

肝臓がんに対して広く行われている4つの内科的治療法をご紹介します。下記治療法以外にも手術や放射線治療が行われます。それぞれの長所や短所を踏まえた上で当院ではこれらの治療を組み合わせてより良い治療成績を目指しています。

1)ラジオ波・マイクロ波を用いた焼灼療法(RFA)

どんな治療?

超音波画像でがんがどこにあるのかを確認し、皮膚を通して電極針を腫瘍の中心に挿入し、ラジオ波という電流を針に流し、熱を発生させて焼灼し腫瘍を壊死させる方法です。

2)肝動脈化学塞栓術(TACE)

どんな治療?

足の付け根の動脈からカテーテルを挿入して、肝臓内の腫瘍を栄養する細い動脈に抗癌剤などを入れて動脈の血流を遮断し、腫瘍細胞を壊死させる方法です。当院では、バルーンカテーテルを用いた方法や薬剤溶出性ビーズを用いた治療をうまく組み合わせることにより、巨大な肝細胞がんに対しても治療効果が得られるようになってきています。

3)持続肝動注療法

どんな治療?

カテーテルを介してポンプを使いを薬を該当の動脈内に持続的に注入する治療法です。がんは動脈から栄養されるため静脈からの投与と比べて高濃度の薬物を注入することが可能となり、より高い効果と副作用の軽減が期待できます。

4)分子標的剤内服

どんな治療?

がん細胞の特定の分子を狙い撃ちにする薬剤での治療になります。内服薬であっても、一定の割合で腫瘍の縮小効果が得られることが報告されているものもあり、うまく使いこなすことが治療に重要になってきます。

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