病名：関節リウマチ
治療薬： 2007.2〜2011.１ レミケード (点滴治療)
　　　　 2012.5〜現在 オレンシア(点滴治療)
　　　　 その他現在 リウマトレックス 12 mg/週、プレドニゾロン 1 mg/日

　「イターイッ。これは一体何？」

60歳で定年退職してからちょうど10年目。

毎年の木彫展にむけて、作品を制作中の発症であった。

手の甲が小餅をくっつけたように腫れあがり激痛に仰天した。

彫刻刀を連日握り、力を入れすぎたと軽く考え、整形外科へ。

その後1か月ほどで膝の関節も痛み始めた。

痛みどめの薬や電気治療、リハビリテーションなど複数の病院をわたり歩いた。

痛みは手の甲から手首へ、膝の痛みはますます増し、

2階の居間への階段の昇降も苦痛となった。

その頃、かかりつけの内科医から関節リウマチを告げられた。

それまで毎年2〜3回は行っていた海外旅行も、

趣味の木彫・切り絵・ちぎり絵・野菜づくりなどすべてを中止した。

外出も必要最小限にした。

　「いつまでたっても治らない。このままではいけない」とあせった。

「なんとか早く治りたい。そのためには専門医の治療を受けよう。

根本的に治さなければ」と。すでに発症から1年近く経過していた。

紹介された川崎医科大学の医師から、治療について丁寧な説明を受け、

内服薬から始めることになった。

薬の効果もあって次第に痛みは和らぎ、

ペンや包丁なども苦痛なく握れるようになりうれしかった。

趣味の野菜づくりも再開できた。

しかし、血液検査の結果はなかなかよくならず、

先生から「バイオ製剤治療」を勧められた。

ちょうどその頃、町の教育委員長を命じられており、

式典などで祝辞や記念品贈呈などの役目があった。

ステージへの昇降の際、歩き方が見苦しいのではと悩んでいた矢先のことで、

なんとかスムーズに歩いて責任を果たしたいと願っていたため、

思いきってこの治療にかけてみることにした。

その治療の甲斐あって、それ以降は劇的に痛みもとれ、

歩行も階段の昇降も普通にできるように回復した。

まさに私にとっては奇跡の治療であった。

関節リウマチを発症してから8年、今は痛みもなく、普通に日常生活が送れている。

まだまだリウマチ因子もCRPも不安定な状況で、

これからも「寛解」をめざして治療を続けなければならない。

今は、一人でも多くの人に伝えたい。

「関節リウマチと診断されたら、まっ先に専門医へ。

そして、ためらわずに症状に合った効果的な治療を始めてください」
と。

病名：関節リウマチ
治療薬： オレンシア (4週に1回で点滴投与)
　　　　 リウマトレックス 12 mg/週

一昨年10月、手首の痛みから近医に掛かっていましたが、

4ヶ月近く経っても少しもよくならないので、

インターネットで調べてある病院の整形外科を受診。

そこで撮ったMRIの画像からリウマチと診断され、内科にまわされました。

リウマトレックスが処方され飲んでいましたが、

しばらくして「ムカムカする」と訴えたところ、

「元々たいしたことはないから、薬を飲むのを止めてもいいよ」と言われました。

私の場合、血液検査に異常がなく、

腫れもわずかだったので、そう判断されたのでしょうが、

痛みの範囲も強さも明らかに増しているのに...

納得できない言葉でした。

このままではあまりにも希望がない…

でも病院を変えるのは勇気が要る…

様々な思いがせめぎ合い混乱しましたが、

インターネットや人づてに色々調べていたところ、

「川崎医大に行ってみれば…、よく診てくださるよ」

と教えてくださる方があり、

今思えば、悲壮とも言える覚悟で、

それまでのすべてに背を向け川崎医大を受診しました。

この痛みを信じてもらえるのか…

不安な気持ちで入った診察室で、

先生は今までの経過を聞いてくださり、

「初期治療が大切だから、服薬も続けた上で

できればすぐバイオ製剤を使いましょう」と言われました。

やっと辿り着けたという思いがあふれ、

発症以来の疑念が一気に払拭されました。

まず使ったのはエンブレルでしたが、

私には効かなくて、オレンシアに変更となりました。

始めた当初は、痛みが去ってくれない日々が続きましたが、

先生の「最初の薬がダメでも、次が効くことがあるから」との言葉を信じて待ちました。

そして、オレンシアを始めて3ヶ月位経った頃から

「ひょっとしたら効いているのかも…」

と感じられる時間が増えはじめました。

８ヶ月経った今、痛みが完全に消えてしまった訳ではありませんが、

日常生活が少しずつ楽に送れるようになってきています。

リウマチは近年次々と新薬が開発され、福音がもたらされていますが、

それでも納得のいく医師や治療に巡り合うのは

簡単ではないと実感しています。

私の症状にもまだ波があり、不安は常に付きまとっていますが、

医師への信頼があるかないかで、

同じ痛みを我慢するにしても天と地ほどの差があるのです。

現在の主治医の先生に巡り合えた幸運を支えに、

できるだけ明るい気持ちで毎日を送りたいと思います。

病名：関節リウマチ
治療薬： オレンシア (4週に1回で点滴投与)
　　　　 リウマトレックス 8 mg/週

関節リウマチと診断されて今年で10年になります。

最初は血液検査をしても反応がなく、痛み止めの薬を飲んでいましたが、

通院して5〜6か月位たったある日にすねに水が溜まり、

血液検査の結果、リウマチと診断されました。

 

昨年7月に身体全体が固くなり、痛みもひどく身体を動かすことが出来なくなり、

川崎医大を紹介されました。

バイオ製剤を勧められましたが、副作用がこわくどうしようかと迷いました。

でもこのままだと、私の身体は動かせなくなるのではと思い、

先生の云われるようにバイオ製剤を使用しました。

 

2ヵ月経った頃、身体全身がスーと軽くなり身体を動かすことと痛みが少しよくなりました。

今は何か出来る様な気持ちになれたので、

主人の仕事を少々手伝ったり、

自分の好きな山野草でコケ玉作りをして

友達と一緒に楽しみたいと思っています。

 

もし、私の様に関節リウマチで困っている人がいたら、

私の体験を教えてあげたいと思っています。

病名：関節リウマチ
治療薬： オレンシア (4週に1回で点滴投与)
　　　　 リウマトレックス 10mg/週、プレドニゾロン 4mg/日

5年前リウマチを発症し、両手首と足の裏の痛みがひどく、歩くことも困難でした。

特に両手首の痛みがひどく夜もぐっすり眠られず、

朝の着替えから食事の支度一切ができなくなりました。

なかなか飲み薬だけでは治らず、5ヶ月経った頃、レミケードを勧められました。

いい薬であっても、あまりにも高額なもので即答できませんでした。

主人に相談したら、こんな時こそお金を使わなければと言ってくれ、治療をする事を決めました。

 

高額療養費制度を用いたので、当初考えていたよりも負担は少なくて済みました。

ただ、すぐには効果は現れず、半年ぐらい経ってようやく腫れがひいて痛みも和らいできました。

それからはどんどんよくなって、ほとんど完治に近い状態になりました。

 

2年ぐらい経って飲み薬だけになりました。

しかし、通院する期間も2ヶ月に1回になったある日、再び手首が痛くなりました。

まさかの再発。

再び夜眠れない日が続きました。

 

再びレミケードを始めましたが効果が現れず、

次に先生が勧めて下さったのが皮下注射をするヒュミラです。

 

自分で注射するのはとても抵抗がありましたが痛さにはかえられません。

しかし、これは私には合わなかったみたいで、次に勧められたのがオレンシアでした。

この薬は、即効性がなく1ヶ月くらいして効果が現れると聞いていました。

その言葉どおり、１ヶ月が過ぎたころから効き始め、

７ヶ月経った現在ではほとんど痛みがありません。

 

レミケードと違って点滴の時間も３０分で終わります。

 

もっと症状がよくなって、また、

飲み薬だけになれたらなぁと思っています。

病名：関節リウマチ
治療薬：リウマトレックス 10 mg/週
　　　　 オレンシア (平成23年1月に開始、4週に1回の間隔で点滴治療中)

'09 5月頃から体中の関節という関節のいたる所が痛くなったのが始まりです…

元々健康体だった私は、原因の分からない痛みに不安になって診察を受けたところ、

関節リウマチと診断されました。

リウマトレックスの服用で、半年後には完全に痛みを忘れるまで回復していました。

 

でも…

'10 6月頃に、痛みが再発!

特に足の指先が痛んでいた前回に比べて、手首の痛みが酷くなり、

常に炎症で熱をもっている状態でした。

 

思い切って8月から、レミケードの点滴を開始しました。

効果が現れるのを期待して日々過ごしていましたが、状態は良くならず…

 

寝ても覚めても痛みと炎症がありました。

家事をするにも、お皿を持つのも痛い…

服を着替えるのも痛い…

ドアノブを回すことも、携帯電話を持つことすら痛い…

 

毎日痛みに歪んだ顔をして、『痛いイタい』が口癖になって…

家族や周りのヒトにも気を遣わせて負担や迷惑をかけてばかりで…

 

遂にはアレルギー反応も出てしまって…

諦めかけた時、先生にオレンシアの投与を薦めて頂き、その効果に賭けてみることにしました！

 

効果はテキメン!

日常の生活が、普通に難なくこなせるように回復しました。

 

何より、オレンシアに変えてから、点滴時間も大幅に短縮できたのが嬉しいです！

 

痛みが完全に消えてしまったわけではありませんが、

この調子なら、日常生活をこなしながら、上手にこの病気と付き合っていけそうです。

 

当たり前の事が当たり前に出来る喜びに感謝の毎日です！

 

そして、諦めずに親身になって考えてくださった先生や看護士の方に感謝です！!

 

ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

病名：関節リウマチ
治療薬：リウマトレックス 12 mg/週、プレドニゾロン 4 mg/日
　 　　 オレンシア (平成23年5月に開始、4週に1回の間隔で点滴治療中)

私が病院でリュウマチと診断されたのは5年前でした。

そのときから病院通いが始まり、リュウマチは難病と云われ、

藁をもつかむ思いで病院を転々といたしましたが、

症状は一向に良くなる気配もなく、私の生活も暗い日々でした。

 

このようなとき、地元の病院から川崎医大のリュウマチ科を紹介していただき、

これが最後かと思いつつ通院することにいたしました。

 

昨年11月からの治療で約1年足らずとなりますが、

最初はレミケードの点滴をし、

その後、今年の5月からオレンシアが開始となりました。

 

結果、血液検査も良い方向になり、

今までの痛みが嘘のように消えて...

 

地域の運動会や家庭菜園にも足を運ぶことができ、

前向きで嬉しい日々を過ごしております。

 

これからも先生のおっしゃる事を忠実に守り、治療に専念するつもりです。

 

現代の医学の発達、

そして症状に応じた先生の熱心なご指導には、

本当に感謝しつつ有難く思っております。

病名：関節リウマチ
治療薬：リウマトレックス 8 mg/週、プレドニゾロン 3 mg/日
　　　　オレンシア (平成23年1月に開始、4週に1回の間隔で点滴治療中)

4年前に近くの病院で、リウマチの治療を始めました。

身の回りのことや家事がだんだん出来なくなり、毎日が痛みとの戦いでした。

 

2年前新聞で先生のことを知り、主人に進められてすぐに受診しました。

先生の優しい説明と、

「大丈夫です。 良くなりますよ！」

と言っていただいて、心から救われた気がしました。

元気が出ました。

 

レミケードを始めて、

今まで困難だったことが少しずつ出来るようになり、痛みも無い日があり、

「もしかして、リウマチ治ったのかな？」

と思う程によくなり喜んでいました。

 

しかしながら...ちょうど1年目にアレルギー反応が出て、

レミケードが中止になりました。

ショック！でした。

 

でも治療法は１つでないことに救われました。

 

今年の1月からオレンシアを始めました。

私には凄く合って、前よりもっと良くなり、ほとんど痛みは消えました。

 

最近では、家族の手を借りなくても家事ができ、

普通の生活が出来る喜びを実感しています。

有り難いです。

 

今、私は先生に出会えたこと 、

そして家族が理解して協力してくれることに感謝しています。

 

今のこの状態がずーっと続きますようにと願っています。

病名：関節リウマチ
治療薬：リウマトレックス 16 mg/週、プレドニン 5 mg/日
　　　　オレンシア (平成23年1月に開始、4週に1回の間隔で点滴治療中)

今、思い起こせば、4年程前から肩・肘・手首などが度々脱臼し、その都度接骨院に通っていましたが、

その時から何かの兆候だったのでは…と思います。

 

人の助けを借りなければ起きあがれない、トイレにも行けない、ただ定位置に座って家族の顔を見て

口だけが動いている日々を送っていました。

 

そんな私を心配してくれた80歳過ぎの母から「お願いだから川崎医大へ行って診てもらったら」と言う

強い薦めもあり病院の門をくぐりました。

 

初診の日の帰り道、

娘が「お母さん、ここの病院の先生と合うと思うよ！」

夫の「先生にお任せしよう。一緒に通うから。」

と言ってもらえたこともあり、

病院まで車で片道3時間、夫と子供と3人で月1回のドライブが始まりました。

 

病名を告げられた時は、どのような症状からどのように進行していくのか、

寝たきりになるのでは、副作用が怖いなど不安に陥ることもありました。

 

点滴オレンシアを始めて6回目あたりから、ゆっくり時間をかければ自分のことだけは出来るようになり、

日を追うごとに痛み・腫れが和らぎ生活動線も広がって、

長い時間台所に立つことができる、

草花の水やりができる、

階段を上がれる、

箸が持てる、

ペンを持つ手に力が入らなかったけれど自分の名前を書くことができる等々、

以前の自分に戻りつつあることを実感しています。

 

つい先日は娘とショッピングに出掛けたり、

大きな声で歌って、心も軽くなってきています。

 

一日でも早く寛解となって、

投薬も無くなる日が来ることを願っています。

病名：関節リウマチ
治療薬： オレンシア (4週に1回で点滴投与)
　　　　 リウマトレックス 8 mg/週

関節リウマチと診断されて今年で10年になります。

最初は血液検査をしても反応がなく、痛み止めの薬を飲んでいましたが、

通院して5〜6か月位たったある日にすねに水が溜まり、

血液検査の結果、リウマチと診断されました。

 

昨年7月に身体全体が固くなり、痛みもひどく身体を動かすことが出来なくなり、

川崎医大を紹介されました。

バイオ製剤を勧められましたが、副作用がこわくどうしようかと迷いました。

でもこのままだと、私の身体は動かせなくなるのではと思い、

先生の云われるようにバイオ製剤を使用しました。

 

2ヵ月経った頃、身体全身がスーと軽くなり身体を動かすことと痛みが少しよくなりました。

今は何か出来る様な気持ちになれたので、

主人の仕事を少々手伝ったり、

自分の好きな山野草でコケ玉作りをして

友達と一緒に楽しみたいと思っています。

 

もし、私の様に関節リウマチで困っている人がいたら、

私の体験を教えてあげたいと思っています。