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趣味・休日の過ごし方

音楽


高校時代からよく音楽を聴いています。主にジャズとクラシックです。
最初にジャズに出会ったのは高校3年。同級生におまかせ、輸入レコードを大阪から仕入れてくれ、ビル・エバンスとコルトレーン手にしました。それまでロックのみでしたがジャズもいろいろ聴くようになりました。その中でマイルス・ディビスは特別です。50年代から亡くなるまで、音楽そのものがすばらしい上に、音楽を常に進歩させてきた天才としても凄い人です。特に好みは60年代、ベルリン、東京、フランスのライブ録音はすばらしい。ESPやサイレントウェイも好きです。話題かわって好みの女性ボーカル。エラ&ルイ1枚目なんかは涙、これを超えるアルバムは想像できない。サラ・ボーンのミスター・ケリーズ、カーメン・マックレーが新宿で自分でピアノ弾いてるの(at Dug)などもよいですね。女性ボーカル・トップ3はは上記に決定。でも忘れてはいけません。最近UA(ウーア)が菊地成孔さんと録音しました。 UAは他にはジャズの録音をしてないようですが、きれいな音程、独特の声で雰囲気がよく名盤、お勧めです。菊池さんのコトは息子たちが教えてくれました。種々のアルバムを頻繁に聞いていますがすごい音楽家です。

クラッシクは30歳過ぎてからよく聞くようになり、特にバッハとブラームスが好きです。独断で言えばバッハは宇宙の真理、ブラームスは演歌的普遍の心をあらわしていると思います。宇宙的なバッハが金銭や俗なことにセコかったらしいのは楽しい逸話です。離れ島に流されるとき一組だけCDを持って行けるとしたら、バッハの無伴奏チェロ組曲。多数の録音があります、さあ誰の演奏にするか。鈴木さんの演奏大好きですがあんなに考えて演奏しているかと思うと気が重くなる。ヨーヨー・マを鞄に入れます。一番美しいメロディーはと聞かれたら、迷わずブラームスのクラリネット5重奏曲を選びます。自分の葬儀のときには20年来愛飲しているカバ(スペインの発泡酒)をたくさん用意して飲んでいただき、この曲を流してもらいます。ピアノはグールド。最初に写真を見ただけで相当・・な人だとわかりましたが、関連する書物をあれこれ読んで写真の印象に間違いなかったことを知りました。さすがにたいした診断力です。それでもグールドの演奏は大好きです。バッハの全集が出たときには瞬間購入しました。宝物です。その前に買ったモーツアルトの2枚組のソナタ集は深夜にもかかわらず、演奏の面白さに笑い転げながら最後まで聞いてしまいました。


そう、モーツアルトを忘れてはいけません。たくさんの「自然に」美しい曲達。晩年近くを除き譜面の書き直しがほとんどないとのことです。どこか地球とは次元の異なったところから音楽が降ってきたかに思われます。特に弦楽4重奏曲14-23番はすばらしい。5重奏もクラリネットのも含め大好きだしトリオもよいです。K.563はクレメールが熱いのを録音しています。


ロックはレッド・ツェッペリン、ページが選んだ4枚組みのを半年に一度くらい大音量で聞いています。レッド・ツェッペリンが1970年代前半に名古屋に来たとき、ずいぶん前の方の席で聞けたのは幸運でした。大音量のために2日間耳鳴りしてましたけど、受験直前でなくてよかった。音楽の話は短く書こうと思ってもどんどん長くなりそうですので、これで終わりにします。




次は料理、そしてワイン。なにせ自称料理研究家でソムリエ、これも長くなりそうで困ります。

ベリーの香りならよいけど干し草や猫のおしっこが出てきたら大変です。こういうときはB級で攻めましょう。まずは最近スーパーに出るようになった豚軟骨。これは豚の肋軟骨でスペアリブよりさっぱりしていて違ったうまみがあります。そして安い。塩コショウして直火で焼くだけですぐ出来上がり。赤ワインに最高。日常はイタリアワインです。バルベラ・ダルバ、キャンティ・クラシコ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォは必ず用意してあります。魚は小魚。夏なら小アジや稚鮎、冬ならワカサギなど小さな魚の素揚げ、からあげ、そして南蛮漬が安くて美味です。ここ数年来天然の真鯛が割と安く市場に出ています。そこでひるんではいけません。天然真鯛の兜とアラを買いましょう。さらに安く美味にありつけます。生姜たっぷりで和風のカブト煮もよいですが、ジャガイモとくず野菜の上に載せてオリーブオイルと塩、腹に大蒜を詰めて少々香草をかけてオーブン。これもたまりません。ワインは1000円のカバ(スペインの発泡酒)を飲みましょう。天然ブリのカマも安価で単純に塩焼きにするだけで美味しく日本酒に合います。ちなみに日本酒は父が見つけた純米梅錦。20年以上にわたり購入する日本酒はほぼこの銘柄のみです。


自分の得意料理は牡蠣やスモークサーモンのクリームスパ。白ワインのアルコールはじゅうぶん飛ばすこと、ゴーダなどのチーズで煙に巻くことがコツです。それとミルで引いた白胡椒も忘れてはなりません。思い出すと今夜にでも食べたい。あと仔羊(カレ)の炭火焼き。脂を丁寧に除き片身を4つに切りさばきます。塩、乾燥した香草(USA製のイタリアン・ハーブ・ミックス!エルブ・ド・プロバンスではありません)、オリーブオイルでマリネし、しっかりおこした炭でロゼに仕上げます。庭のローズマリーにも塩とオリーブオイルをふりかけ一緒にかりっと焼き共にいただきます。炭がなければコンロの両面魚焼でもじゅうぶんイケます。

夏でも冬でもよく庭のデッキで食事をしてくつろいで過ごします。父親が20年位前に2世帯住宅を造ってくれました。生まれた場所に卒後15年くらいして戻ってきたことになります。庭は大昔のままで荒れていたのですが数年前に手を入れ、4m大のデッキを造り和洋折衷の庭にしました。LANもひきTV、DVDも見られます。TV台は自作です。パーゴラの上に季節にあわせてヨシズや防水シートをのせて過ごし易くします。風や風にもならない空気の動きを肌に感じるのは楽しく飽きません。しかし冬以外は虫さんと同居です。テーブルや皿の中にはしょっちゅう小さな虫たち。電灯周りに蛾がとりつき、セミがさわがしかったり、カナブンの体当たり、蚊の集中攻撃、いろいろあります。でも一番くつろげる場所でわざわざリゾートに行く必要を感じません。



スポーツ


スポーツはスキー、もう40年以上。妻も年長からスキーしておりスキー狂、下の子を帝切で出産して2ヶ月でスキーしていたほどです。知り合ったのもスキーの合宿の手伝いに来てくれたのがきっかけです。一応医学部の草試合に出ていましたがまったく成績不良でした。しかしその頃から新雪を楽しんだり、60歳のスキーを想定して練習していたので今日まで楽しく続いています。最近は場外乱闘(スキー場のエリア外で新雪を滑る)は止めましたが、新雪や人の入っていないところを滑るのは本当に爽快です。ヘリスキーで標高差ミリオン・フィート(30、5000m)を達成した勤務医は少ないと思います。普段はカービングもどきを楽しんでいます。後輩の達人からは上手にズレの上に乗ってますねと誉めるふりをして侮辱されます。たしかにもどきです。でも道具の進歩と高速道路の整備はスキーを続けてこられた大きな要因です。もちろん妻がスキー好きは一番の因子でしょう。毎年上手くなっている錯覚を得られるように滑っていますがなかなか難しい。

テニスも長く続いていました。スキー部の先輩から中古ラケットをもらい、国試の前も部員に混じって毎週テニスしていました。才能がないことに気づいてからでも20年以上続いたのは業種の異なる楽しい友人のお陰ですが、それがアダになったとも言えます。国立がんセンターの頃は厚生省の代表で省庁間の試合に出していただき、皇居の中のコートや永田町のコートで試合する幸運を得ました。パートナーが良かったのでそこそこ勝ちました。テニスもまじめに取り組みましたが、ボールを引っぱたけない人は球技には向いていないことを学びました。不様をさらさず早く止めるべきでした。



彫金


外科医が先で医者があと、もともと職人系なのでもの造りは大好きです。病院の新築移転、電子カルテ導入といった大仕事も済み少し時間ができ、長年の夢、彫金を始めました。カフリンクスの機能を根本的に改良するとともに、今までにない美しいものに挑戦したいと思いました。もちろん女性が身につけるアクセサリーも興味がありました。プロと違う強みは遊び心。銀と戯れて造ったものを妻が身に着けていると、知人からのご所望多く、同様の品をプロに造っていただきお分けできるようにしました。
http://morralink.com/