
| 勤務先・役職 : | 横浜船員保険病院 外科部長 兼 副院長 | ||||||||||||
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| 専門分野 : | 一般・消化器外科:ことに食道・胃癌の治療(手術、化学療法) | ||||||||||||
| 最終学歴 : |
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| 略歴 : |
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| 認定医・ 指導医情報 : |
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| 心を見つめる医療を目指して: |
外科医になって二十年以上経過しました。西洋医学への信頼は揺るぎないものがありますが、実地医療の現場では、純粋の科学では割り切れないことに遭遇することもすくなくありません。また、多くのがん患者さんの旅立ちに接するうちに、医師としての自分の無力さ、そして医療を超えた生命の神秘性を強く感じ、深く悩むようになりました。 そんな折、ブライアン・ワイス博士の著書“魂の伴侶”に出会い、強い衝撃を受けるとともに、大きな救いを得たような気持ちになりました。生死は、医者ごときが決めることではありませんし、医療者も患者さんもまったく同じ仲間なのです。前世療法という考えに触れることにより、患者さんへの共感が深まり、私の診療態度は大きくかわったと思います。そして、患者さんの心の持ちようが、病気の経過に影響を与えているらしいということを感じるようになりました。 この私の思いに合致するのが、ホリスティック医学の考えです。 ホリスティック(全体の、統合的な)医学では、人間を身体、精神(普段意識しているこころ)、魂(普段意識できない潜在意識)などからなる有機的統合体ととらえ、その総合的な調和の上に健康が成り立つと考えます。そして、生命の持つ自然治癒力を癒しの原点におき、治療者は援助するだけと考えています(ホリスティック医学、2007、東京堂出版より)。 ホリスティック医学における治療は、西洋医学の利点を生かしつつ、インドなどの伝統医学、自然療法、栄養療法など、各種の代替療法を総合的に選択、統合することにより進められますが、病、障害を決して否定的にとらえず、むしろその深い意味に気づき、より深い自己実現を目指しています。 現在は、余暇を利用して、ホリスティック医学の研究会や、代替医療の実際の現場に足を運ぶようにもしています。時間をかけた施療により、患者さんが心身ともにリラックスし、痛みなどの症状が癒されていくのをみるのはたいへん嬉しいものです。 西洋医学の有用性についてはいまさらいうまでもないことですが、ホリスティック医学は、西洋医学に欠けているものを補ってくれるように感じています。今後は、西洋医学を基盤としながら、熱心にホリスティック医療を進めているドクターたちと連絡を取りつつ、統合医療の実践を目指し、努力を続けていきたいと思います。 |
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