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虚血性心疾患

下肢の動脈疾患

虚血性心疾患の検査・診断

胸の痛みや息切れを訴える患者様には、血圧測定、心電図検査、心臓超音波検査などを行います。その結果、心臓の異常が疑われる場合には、CT検査、MRI検査、心筋シンチグラフィなどでもさらに詳しく検査をします。この検査結果で、血管の詰まりが認められる場合にはカテーテルを用いて血管の造影検査を行います。

CT検査

血管の断層写真を撮り、狭くなっているところがあるかを調べます。

※実際のCT画像イメージになります。

カテーテル検査

細い管を手首から心臓冠状動脈まで持って行き、造影剤を入れて血液の流れを見る検査です。血管が詰まっているところがあると、そこの部分が細く見えたり、映らなかったりします。


※実際のカテーテル検査で造影剤を流したところです。