糖糖尿病の診断基準

血糖値がどのくらいになると糖尿病でしょうか

空腹時血糖値が126mg/dL以上、食後血糖値、ブドウ糖負荷試験2時間値が 200mg/dL以上あれば、糖尿病が強く疑われます。

血糖値がどのくらいになると糖尿病?

 

平均の血糖値をしめす検査 - ヘモグロビンA1c -

ヘモグロビンA1cは血糖値の平均をみる検査です。

赤血球のなかのヘモグロビンとブドウ糖が結合した部分がヘモグロビンのA1という部分です。そのA1に、A1a,b,cというものがあり、A1cというのが一番ブドウ糖と結合している特異的な部分です。
ヘモグロビンA1cをはかることによって、平均の血糖値をみることができます。


糖尿病の診断プロセス

空腹時血糖および75g OGTTによる判定区分

注1)HbA1c 値、空腹時血糖値、食後2時間血糖値の間には、個人差があること、日内変動が複雑なことなどから、定常的な相関性は望めない。

注2)HbA1cの国際標準化に伴い、従来のJDS値に0.4%を加えた国際標準値を併記している。

注3)血糖の頂値は一般に、食事開始後120分以内にある。