われわれのところにも重症になってから来院される患者さんがいらっしゃいますが、その多くが、例えば若い頃に血糖が高いと言われたのに放置していたとか、 煙草を止めろと言われたのに「おれは病気にはならん」と言って吸っていたとか、自分に対するネグレクト(無視)をしてきたことが非常に大きい要素を占めていると思います。 ですから、何か健康診断で異常を指摘されたら馬鹿にせずによく診てもらう。そして、生活習慣の改善に励んでいただくという事が、私が一番希望するところです。
なぜわたしが血管外科を専門にしているのか、またわたし自身についてお話をしたムービーが、いいお医者さんネットトップの「ドクターの紹介」コーナーに掲載されています。 ぜひご覧ください。