線維筋痛症

■線維筋痛症とは

 線維筋痛症は原因不明の全身性疼痛性疾患で日本国内に約200万人存在するといわれています。


 主症状である疼痛(痛み)に加え、不眠・うつ病などの精神・神経症状や過敏性大腸炎、間質性膀胱炎など多彩な症状が現れるという特徴もあります。


 明確な診断基準はありませんが、現時点ではアメリカリウマチ学会の分類基準を参考に診断・治療が行われています。
 体幹部を中心とする全身に18箇所の圧痛点があり、そのうち11箇所以上に痛みが存在するとされています。圧痛は4kgの圧力で押して確認します。

 発症原因が不明ということに加え、ここ数年でようやく国内で認知された疾患のため、治療自体が発展途上の段階にあり、確実に完治へと向かわせる治療法はまだありません。しかし、この1〜2年で研究と治療が確実に進歩を遂げています。

■線維筋痛症のケア


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