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虚血性心疾患

虚血性心疾患の治療

虚血性心疾患

虚血性心疾患というのは、心臓の回りの冠動脈に十分な血液が流れなくなる疾患です。

流れなくなる理由のうち一つは血管の連縮といって、きゅっと縮むような現象もありますが、殆どは動脈硬化と呼ばれるもので血管が硬くなって、結果として血液が流れる血管の中が狭くなるというものが殆どです。狭心症には、安定型の狭心症と不安定型の狭心症があります。冠動脈が完全に詰まると、心筋梗塞という病名になります。


治療の判断基準

どのくらい血液が流れなくなった場合に胸が痛いような症状がでるかについては個人差があります。若くてよく体を動かされているような方は、もともとの太さの4分の1くらいになったら胸が痛くなると言われています。しかし、あまり動かないようなお年寄りの方は、例えば10分の1くらいになって、初めて胸が痛くなってというケースも多くあります。従って、どこから治療をするかというのはその人に合わせて考える必要がありますが、大体4分の1よりも狭くなったら治療することが多いです。


前兆について

前兆がないケースも多々あります。当然、胸が痛くなって血管が詰まってしまうという方も多くいらっしゃいます。典型的な前兆は体を動かした時に胸が痛い症状がでて、だんだんそれが酷くなります。そういった症状が出たらすぐに病院に相談に行くことをお勧めします。