鈴木秀治先生の ウェブサイト

虚血性心疾患

虚血性心疾患の治療

心臓カテーテル治療


心臓カテーテル検査

ムービー編

心臓カテーテル治療は検査の時と同様に血管の中にカテーテルという管を入れる治療です。

 

※クリックすると動画が見られます。


検査より一回り太い管を入れます。その管の中を通して、細いガイドワイヤーという金属の針金のようなものを入れ、それに沿うようにバルーンカテーテルという風船の仕掛けがついたものを入れて血管を拡げます。それだけでは不十分な場合は、ステントいう金属の筒を置いて再度狭くなることを防ぐことがあります。

バルーンカテーテル


冠動脈用のガイドワイヤーを通し、それに沿わせてバルーンカテーテルというものを入れていくことになります。 レントゲンの透視を見ながら病気のあるところ、拡げたい場所までバルーンカテーテルを持っていきます。

ステント

バルーンカテーテルで拡げるだけでは不十分という場合にステントいう金属を血管に留置します。



ステントは、バルーンカテーテルの外側に網目状の金属が巻きついているような形になっています。これを拡げたい場所まで持っていき、圧力をかけると中の風船が拡がって外側の金属が膨らみます。この後風船を萎めると、膨らんだ金属だけが血管に残ります。

薬剤コーティングステント

薬剤コーティングステントとは、拡がったところが半年ぐらいの間に再度狭くなるという現象を抑えます。すなわち半年間くらいの成績というのが非常に良く、近年たくさん使われているステントです。
しかし一方で、塗られている薬剤の影響がどうかということや、10年、20年経ったときにどうか、という結論はまだ出ていません。従って、何か問題がある人の場合には薬剤コーティングステントを意図的に使わないことがあります。しかし実際には半年間くらいでの成績は非常に良いので、現在では私共のところではステントの過半数が薬剤コーティングステントです。