胃がんの手術:手術により期待される効果

 手術により、進行程度をより正確に評価できるとともに、以下のいずれかの効果が期待されます 1.根治的手術により一定の確率(切除した胃とリンパ節の状況による)でがんが治る(治癒)可能性、2.がんに伴う症状の緩和、3.がんの減量。根治的手術により治癒する割合は、がんの進行程度により異なります。緩和的手術による症状緩和の程度は病状により異なります。がんの減量手術の後には抗がん剤治療が必須と考えられ、減量効果は抗がん剤の効果に依存します。

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