心臓の病気の種類と原因

心臓に起こる病気

 心臓に起こる病気には様々な種類があります。例えば生まれ持ったものである先天性の心疾患、心臓の中の弁が悪くなる弁膜症、心臓の筋肉に栄養を送る働きをする冠状動脈が詰まったり狭くなったりすることによって起こる狭心症や、心筋梗塞等があります。また、心臓の筋肉自体の病気を心筋症と言いますが心筋症にも様々なタイプがあります。さらに心臓の中に腫瘍ができるケースも稀に見られるなど、ありとあらゆるタイプの心臓の病気があります。

原因

 心臓に起こる病気に共通した原因はありませんが、例えば狭心症、心筋梗塞、冠動脈疾患となると生活習慣病が原因になります。高血圧や糖尿病からコレステロールが高い高脂血症です。喫煙もまた心臓に起こる病気の原因と成り得ますが先天性の心疾患で喫煙が影響することはありませんのですべての病気に共通した原因はありません。 先天性の心疾患の原因については、様々な研究が行われていますが、はっきりとした原因は解明されていません。

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