最近の話題

2013年04月20日: ロシアで行ったlive surgeryおよびlectureの模様が現地のニュースで報道されました。

4月15日〜18日 ロシア・サンクトペテルブルグのSocolov Hospital№髑餘臆病院で須田康一先生、石川健先生とともに行った腹腔鏡下幽門側胃切除のlive surgeryおよびlectureの模様がロシアのニュースで報道されました。
◆4月16日 live surgery
◆4月17日 lecture 演者:須田康一、石川健,コメンテーター:宇山一朗

報道の内容は下記リンク先からご覧になれます。(ロシア語)
http://www.tv100.ru/news/yaponskie-hirurgi-nauchat-peterburgskih-onkologov-operirovat-bez-bolshih-razrezov-71852/

http://www.ntv.ru/novosti/561476/

 

2013年01月20日:第5回日本ロボット外科学会学術集会の会長を務めました。

平成25年1月19日(土)名古屋国際会議場にておこなわれた
第5回日本ロボット外科学会学術集会の会長を務め、
盛況のうちに修了いたしました。


※画像クリックで、紹介映像をご覧いただくことができます。



※ご利用の環境により正常に再生ができない場合はこちらをご覧ください。YouTubeへ

◆当日の様子です。


開会の辞


レクチャーセッション
チーム医療としてのロボット支援手術ー安全な導入・運用に向けてー
各診療科の現状


会長講演
低侵襲手術の現状と展望:日本におけるロボット支援手術発展のために!


一般演題5
座長を努めました。


市民公開シンポジウム
日本におけるロボット支援手術の展開〜近未来への提言〜


閉会の辞


懇親会


2013年01月12日:国内初の新型ダヴィンチSiによる胃全摘を施行予定です。

2015年1月15日に国内初の新型ダヴィンチSiによる胃全摘を施行予定です。

2013年01月12日:最新型のダヴィンチSi新たに導入されました。

最新型のダヴィンチSiがトレーニングセンターにアニマルトレーニング用として1台、また臨床用も1台導入されました。
これにより現時点でトレーニング用と臨床用を合わせ計4台のダヴィンチを保有しております。

2013年01月12日:第5回日本ロボット外科学会学術集会の会長を務めます。

平成25年1月19日第5回日本ロボット外科学会学術集会が開催され、会長を務めます。

テーマ:近未来への提言

会期:平成25年1月19日(土)
会長:宇山一朗
会場:名古屋国際会議場

詳しくはこちらをご覧ください。
第5回日本ロボット外科学会学術集会ホームページ

2012年04月12日:4月10日にダ ヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンター竣工式がおこなわれました。

4月10日、ダ ヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンターが開所されました。
センターでは外科医(看護士およびMEも参加可能)を対象としてダ ヴィンチの症例見学やトレーニングをおこないます。
竣工式当日は多くの方々にお集まりいただき盛況のうちに式を終了いたしまいsた。

藤田保健衛生大学での竣工式の様子です。

2012年04月02日:4月10日にラボ竣工式が行われます。

2012年04月02日:ダ ヴィンチ手術実績

 導入後、これまでの上部消化管におけるダ ヴィンチによる手術実績が、
胃癌 110例、 食道癌 26例、 肝胆膵 35例
となりました。

2012年03月20日:静岡がんセンター研究所で講演をいたしました。

3月20日、「地域活性化総合特区指定記念 がん医療と最先端の医療・介護ロボット等の技術開発の展望」をテーマに行われた 「静岡がん会議2011」にて講演し、「藤田保健衛生大学における手術支援ロボットによるがん治療の現状と将来の展望」 をテーマにお話をいたしました。

2012年2月18日: 裸眼3D映像のライブ伝送の様子が2月16日付の中日新聞朝刊で紹介されました。

 


手術支援ロボット「ダ ヴィンチ」による手術の映像が藤田保健衛生大学から徳島大学へ「超高速インターネット衛星WINDS」によってライブ中継された様子が2月16日付中日新聞朝刊一面で紹介されました。

Web版の記事をこちらからご覧いただくことができます。
つなごう医療 中日メディカルサイト | ロボ手術3D中継 藤田保健衛生大→徳島大.pdf


2012年2月16日: ダ ヴィンチを使った裸眼3D映像のライブ伝送がおこなわれました。

 


2012年2月15日手術支援ロボット「ダ ヴィンチ」による手術の映像が藤田保健衛生大学から徳島大学へ「超高速インターネット衛星WINDS」によってライブ中継されました。
徳島大学では裸眼3Dの映像でリアルタイムにみることができます。
このような3Dライブ中継は世界初の試みです。

藤田保健衛生大学での手術の様子です。


徳島大学で裸眼3Dで見ている様子です。

2012年2月9日: ダ ヴィンチを使った裸眼3D映像をライブ伝送いたします。

 


2012年2月15日に手術支援ロボット ダ ヴィンチの3D手術映像を遠隔地に生中継し、裸眼3D映像として提示する遠隔医療の映像伝送実証実験を行います。

この実験は藤田保健衛生大学医学部から徳島大学医学部へ、超高速インターネット衛星WINDSを介してIP伝送をするという世界初の試みです。

2011年11月24日:2011年11月17日〜19日開催の第73回日本臨床外科学会総会のご報告。


第73回日本臨床外科学会総会 11月19日ビデオワークショップ4で司会を務めました。

テーマは「内視鏡下の胃全摘および噴門側胃切除術における再建法の工夫」です。

学会の様子です。

2011年10月13日:2011年11月5日に開催される日本消化器外科学会 市民公開講座で講演をいたします。


日本消化器外科学会
第13回市民公開講座
日   時:2011年11月5日(土曜日)13時〜15時
会   場:名古屋市中小企業振興会館メインホール
当番世話人:宮川 秀一(藤田保健衛生大学 胆膵外科 教授)

テーマ:  消化器がんの最新外科治療

胆道膵臓がん
演者 梛野 正人 先生(名古屋大学 腫瘍外科 教授)
肝臓がん
演者 杉岡 篤 先生(藤田保健衛生大学 肝脾外科 教授)
食道がん胃がん
演者 宇山 一朗 先生(藤田保健衛生大学 上部消化管外科 教授)
大腸がん
演者 花井 恒一 先生(藤田保健衛生大学 下部消化管外科 准教授)

主   催:一般社団法人日本消化器外科学会

詳細は日本消化器外科学会ホームページのご案内ページをご覧ください。

2011年04月26日:ダ ヴィンチ手術実績

 導入後、これまでの上部消化管におけるダ ヴィンチによる手術実績が、2011年4月19日に100例に達しました。

2010年02月18日:ダ ヴィンチ手術実績

 導入後、これまでのダ ヴィンチによる手術実績は、胃癌27例、食道癌10例、肝臓癌6例、膵臓癌3例となりました。

2010年02月18日:ダ ヴィンチ手術の様子と手術創

 ダ ヴィンチは、昨年11月18日に薬事承認がおり、今春くらいまでに先進医療を目指しています。そうなると、今後、より多くの患者さんにとって治療の選択肢のひとつになっていくと考えます。

 ダ ヴィンチチーム(私のもと、外科医2名、看護師2名、臨床工学士2名で構成)が中心となり、どのラインで切離し、どこまで郭清するといった手術そのもののコンセプトを綿密に話し合い、手術を行っています。

手術中の様子


 3次元モニターをのぞき込み(画像1)、指で鉗子の摘む動作、回転の動作を操作します(画像2)。フットスイッチにて使用するロボットアームの切り替えや、カメラの切り替え、ピント調整などを行います(画像3)。
 操作指示を受け、電気メスや鉗子など手術器具取り付けたペイシャントカートのロボットアームが手術を行います。ペイシャントカートは手術中、感染防止のためビニールで覆っています(画像4・画像5)。
 モニターからは、内視鏡カメラからの映像が映し出されます(画像6)。

▼画像1 ▼画像2 ▼画像3
 
▼画像4 ▼画像5 ▼画像6


ダ ヴィンチ手術の術創

 ダ ヴィンチで行った手術の術創です。 丸で囲んでいる5カ所のうち、4カ所が、ロボットアームからの鉗子やメスなど手術器具による術創です。1カ所は、助手による手術器具の術創です。

胃癌手術創

食道癌手術創


*画像は、患者さんの許可を得て掲載しております。


2009年05月19日:ダ ヴィンチ手術の動画を公開しました。

ダ ヴィンチ手術の動画です。

da_Vinci操作編
da_Vinci施術編

操作編

施術編


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その場合は、YouTubeでご覧ください。
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2008年11月29日:2009年よりダ ヴィンチ(da Vinci)による手術開始予定です!

2008年12月 da Vinci購入、2009年よりda Vinciによる手術開始予定。
da Vinciとは、内視鏡などをロボットアームで遠隔操作をして、腹部や胸部の手術を行う「手術支援ロボット」です。その最新型であるda VinciSを使って今後、より身体に負担のない手術を行っていきます。

*da Vinciは、米国Intuitive Surgical社の登録商標です。

2008年04月03日: 進行胃癌であっても、腹腔鏡下での施行が可能です。

進行胃癌であっても、適応の確認、術前の化学療法をきちんと行うことができていれば、腹腔鏡下での施行が可能です。
これまでに154例のスキルス性胃癌を腹腔鏡下で施行いたしました。

2008年04月03日: 食道癌に対しては、腹ばいの胸腔鏡下手術を導入いたしました。

食道癌に対しては、腹ばいの胸腔鏡下手術を導入いたしました。
通常の胸腔鏡下手術では胸部に小開胸(数センチの切開創)を置いて胸腔鏡で観察しながら手術操作を行いますが、腹ばいの術式ではその必要がありません。
昨年、20例の食道癌のうち、18例を腹ばいの胸腔鏡下で施行いたしました。
今年は、すでに10例のうち9例に対して腹ばいの胸腔鏡下で施行しております。