腹腔鏡切除術

手術の術創が小さいので術後の痛みが少なく、身体に優しい手術です。
腹壁の破壊が少ないため手術翌日より歩行や飲水が可能で、入院期間の短縮、早期社会復帰が可能です。
術創が小さく、お腹の臓器を直接手で触らないので術後の腸閉塞の発生が少ない。
拡大されて見えるので細かい血管を確実に止血でき、出血量が少ない。
美容的にも優れている。

■対象となる患者さん

一般的には早期胃がんの患者さんが対象となりますが当院は進行胃がんの患者さんにも十分な説明と了解を得たうえで施行しております。

■手技の様子、実績

1997.7から2007.11までに570例の胃がんに対す腹腔鏡胃切除を施行してきました。本年は全胃がん手術の約90%を腹腔鏡下に施行しております。