わが国の病気は他の欧米諸国と同じような、動脈硬化性疾患が中心となってきました。この原因は食生活が豊かになり、ライフスタイルが欧米のようになってきたためと考えられます。
心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気を減らすには、カロリーの減量と運動をする事が大切だと思います。元来、人間も食物を取るため畑を耕すなどの農作業や建築現場など、労働と運動をする上で健康に保たれてきました。
現代はデスクワークが多くなってきており、また家事労働も多くが楽になってきており、肉体を動かす機会が減っています。したがって、動脈硬化になる素因が増えてきています。日常的に運動をする習慣を広げる事で動脈硬化になる危険性は非常に低くなります
私がなぜ循環器内科医になったか、医師としてのやりがいについてなどお話しています。 |
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